大阪市北区中之島で歯科ドックの歯医者なら|サラヤ中之島歯科クリニック 医療法人サラヤ健育会 サラヤ中之島歯科クリニック 大阪市北区中之島4丁目3番51号NakanoshimaQross 未来医療MEDセンター4階

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歯科ドック

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歯科ドックとは

むし歯や歯周病などの歯科の病気は口の中にあって、内臓などとは違い簡単に直接見たり触れたりすることができることから、歯科医師や歯科衛生士が診れば、歯や歯茎の異常は比較的容易に発見できます。

しかしながら、歯科の2大疾患であるむし歯と歯周病の大きな特徴として、この2つの病気は進行初期には痛みや腫れなどの自覚症状がほとんどなく、病気がかなり進行してから症状が現れるという特徴があります。そのため、歯や歯茎に痛みや腫れなどが出て歯科を受診した時には、う蝕(むし歯)が歯髄(歯の神経)に達し歯の神経を除去する必要があったり、歯周病により歯を支える骨が根の先まで吸収して歯を抜かなければならなくなっていることも少なくありません。

このような“手遅れ”とも言える病状にならないためには、歯科ドック(精密な歯科検診)を受けることが最も効果的です。「サラヤ中之島歯科クリニック」では、“治療中心”から“予防中心”の歯科クリニックを目指し歯科ドックを実施していますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。

歯科ドックによる、歯科の病気の発症や進行の予防効果は絶大

むし歯や歯周病は口の中の細菌が原因となり発症します。口の中は内臓などの身体の内部の組織に比べて治療器具による直接のアプローチが容易であることから、病気の治療の基本である原因除去(細菌や病巣の除去)を確実に行うことが可能です。そのため、歯科ドックでむし歯や歯周病などの歯科の病気を早期に発見し早期治療を徹底すれば、歯科の病気の発症や進行の予防効果はとても大きくなります。

歯科の病気はその他の病気に比べて予防効果が期待できますので、どうぞ歯科ドックを健康な口腔の健康増進にお役立てください。

歯科ドックを受けるメリット

早期に治療を受けることができる

う蝕(むし歯)や歯周病、そして他の口の中の病気(例えば、口腔内の悪性腫瘍など)を初期(軽症)の間に発見できて、早期に治療を受けることができます。

う蝕(むし歯)や歯周病の発症を予防することができる

う蝕(むし歯)や歯周病の発症前に発症しやすい環境を察知し改善することにより、病気の発症を予防することができます。

歯や歯茎など、口の中の健康を維持することができる

う蝕(むし歯)や歯周病などの発症予防と早期発見・早期治療により、口の中の健康を維持することができます。

全身の健康維持や増進につながる可能性がある

歯科の病気の発症予防や早期発見・早期治療により噛む力が維持でき、バランスの良い食事を摂ることができます。また、むし歯や歯周病の原因となる細菌が全身の健康に悪影響を与えていることから、歯科ドックによりこれらの病気を早期に発見し治療することによりむし歯菌や歯周病菌を減少させることが、全身の健康維持や増進につながる可能性があります。

歯科治療の治療回数、治療時間、治療費を少なくすることができる

口の中の病気の発症を防ぎ、早期発見・早期治療を行うことにより、治療回数、治療時間、治療費を少なくすることができます。

生涯にわたっての時間と費用の節約になる

歯科クリニックに通院して治療を受けるのに要する時間や歯科治療費の減少に加えて、歯科以外の医療機関への通院や医療費の減少も期待できることから、生涯にわたる時間と費用の節約につながります。どうぞ、歯科ドックにより節約できた時間と費用を有意義にお使いください。

歯科ドックの流れ

歯科の病気の予防や口内環境の改善を行うためには、患者さま一人ひとりのお口の状態を様々な角度から知ることが必要です。そのため歯科ドックでは、患者さまの健康状態やお悩みを含めた自覚症状の調査や問診に加え、むし歯、歯周病、歯の根の病気などの有無や状態、歯並びや噛み合わせの状検査、顎関節の検査、口の中の粘膜の状態のなど、多くの検査が必要です。

当院の歯科ドックでは、検査後に経験豊富なむし歯や歯周病の専門医が検査結果を患者様にご説明した後、文書でお送りしております。

歯科ドッグの流れ

歯科ドックの検査項目

う蝕(むし歯)のチェック

むし歯の専門医が視診(目で見る)や触診(専用の器具を用いて触れて確かめる)によりむし歯の有無や程度をを丁寧に調べます。また、当院では、レーザー光を用いた無痛光学式う蝕検知装置を導入し、むし歯の検知の精度の向上を図っております。

歯周病の検査

歯周病が進行すると、歯と歯茎の間の溝が深くなり歯周ポケットができます。病気の進行によって徐々に深くなっていくため、歯周病の検査では歯周ポケットの深さをチェックします。また同時に、歯の動揺(動き)と歯茎や歯周ポケットからの出血や排膿(膿が出ているかどうか)についても確認します。

エックス線検査

視診や触診では把握できない歯槽骨などの内部の状態を確認するために、エックス線検査を行います。むし歯の拡がりや歯周病による歯槽骨の吸収状態に加え、歯の根の病気や顎の骨や関節の状態を詳しく調べることが可能です。

エックス線検査

口腔粘膜の検査

歯茎や舌、そして頬などの口の粘膜の異常を検査します。口内炎や歯の根の病気による粘膜の異常に加え、口の中に発生する悪性腫瘍(ガンなど)を早期に発見して早期治療につなげます。

歯列(歯並び)や咬合(噛み合わせ)の検査

歯並びや噛み合わせにが、むし歯や歯周病の発症や進行に影響することがあります。当院では、治療の必要性を考慮した歯並びや噛み合わせの検査を行います。

顎関節の検査

口を開けたり閉じたりしたときに音がしないか、口はどれくらい開くのか、あごの動き方や筋肉のバランスに問題はないかなどを確認します。
また、高齢者(おおむね75歳以上)では、以下の検査の実施も考慮いたします。

  • 口腔乾燥度の検査
  • 咀嚼能力の評価
  • 舌・口腔機能の評価
  • 嚥下機能の評価    など

歯科ドックをより身近な存在へ

歯科ドックの目的を達成するためには、様々な検査を行わなければなりません。当院の歯科ドックでは、口の中の病気の有無や重症度を評価するための検査を必要なものだけに厳選し、歯科ドックの効率化を図っております。

歯科ドックは、将来のお口の健康を守るための入口です。歯科ドックを受けることで「歯を守る」ことへの意識を高められることは、セルフケアのモチベーションが向上し患者さまご自身が歯を大切にするきっかけになれば幸いです。歯科ドックを受けることが一般的になり、「予防」が皆さまの中で当たり前になることを願っています。

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